現職市長がこのありさまでどんな民意を見せたかったのか知らない [日記]

この選挙については媚薬通販店
そもそもの発端からしてバカらしいので
ナニもいうことはない
「カネのムダ」というご意見もあろうが
少しばらり冷静に考えれば
あながちムダともいえない
つまりこれだけ低投票率で
しかも白票の目立つ選挙でも
選挙自体は成立してしまうというバカらしさがハッキリしたワケなのだ

市長と市議会の意見が違うというのは
よくあるハナシだし
そもそも市長の独断で市政が運営されないように市議会があるワケだから
そのような情況は当たり前なのである
ところが大阪市長はそれに我慢がならず
「だったら民意を問おうじゃないか!」ということで
一旦辞職して「民意を計る市長選挙」をやったワケだが
さすがの大阪市議会もこんなことには乗らず
現職市長と泡沫候補しか立候補しなかった

バカらしいので
ノリのいい大阪市民も投票にはいかず
結果として現職市長の支持者だけが投票し
あとは妙に生真面目な大阪市民が「橋下には投票したくない」とわざわざ投票所に足を運んだだけのことだ
結果
投票率は有権者の四分の1にも届かず
現職市長は当然当選したことはしたが
白票が泡沫候補三人の合計よりも多いというスカスカ状態

現職市長がこのありさまでどんな民意を見せたかったのか知らないが
正直
選挙をやったおかげで
大阪市民が現職市長のやることにウンザリしきっていることだけがハッキリ見えた
しかし
市長選挙としては
こんなありさまでも成立する奇妙さも
同時にかんじるワケで
「選挙ってどんな意味があるのだ?」と思ったりもするワケです
RU486
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